なんで安心しているとなっとくできるのか・・・。

 

ひとには、うれしい、かなしい、イライラする、落ち込む、おだやかである、などのさまざまな感情があります。
これらの感情は、自我にとても関係があります。
小さいこどもは、まだこころがじゅうぶんに発達していないために、自我が感情と同化している欲求そのものであるため、欲しいものが得られると、うれしい=自我、となってなっとくをします。
しかし、おとなの自我は、もっと抽象的な概念を形成して、単純な欲求から独立しています。
そして抽象的な概念そのものに対してなっとくをするようになります。
たとえば、苦手なひとに対して、みずから親切にしたことで、そのひとがじぶんに好意的に接するようになって、結果的に仲良くなれたという経験をすうと、「いい人間関係はじぶんのおもいと行動でつくることができる」という概念を学んでそのひとにとても満足してなっとくをするようになります。
このときに、抽象的な概念と自我を結びつけるために、感情がとても大切な働きをしています。
じぶんにおきかえて考えてみましょう。もし、あなたの感情がイライラしていたり、とても緊張していたら苦手な相手にみずから親切にしたり、話かけたりできるでしょうか??
なかなかできませんけどね・・・。でも、感情がおだやかで、リラックスしていれば、苦手だなーと感じても、比較的気楽に話しかけられうるのではないでしょうか。
つまりは、おとなが自我のレベルでなっとうをするためには、リラックスした感情が必須なのです。

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